ほん‐かん【本管】
水道・ガス・下水などの、公道下に敷設された基となる太い管。
ほん‐かん【本館】
1 主となる建物。 2 この館。 [アクセント]1はホンカン、2はホンカン。
ほん‐がく【本学】
この学校。この大学。
ほん‐がく【本覚】
仏語。人間に本来等しく備わっている仏の悟り。本性としての悟り。
ほんがく‐じ【本覚寺】
神奈川県鎌倉市にある日蓮宗の寺。山号は、妙厳山。開創は永享8年(1436)。開山は日出。佐渡流罪赦免後の日蓮が一時滞在した夷堂(えびすどう)の跡と伝えられ、のち、身延山から日蓮の遺骨が分骨され、...
ほん‐がって【本勝手】
1 床の間で、向かって左に本床、右に床脇棚があるもの。右勝手。⇔逆勝手。 2 茶の湯で、客が主人の右手に座るかたちの茶席。また、その場合の点前(てまえ)。右勝手。⇔逆勝手。 3 生け花で、客位が...
ほん‐がま【本窯】
1 楽焼きの一派。長次郎を祖とする楽本家に属するもの。→脇窯 2 陶磁器で、釉(うわぐすり)を施したのちに高火度で本焼きする窯。素焼き窯・錦窯(きんがま)などに対していう。
ほん‐がん【本貫】
《「ほんかん」とも》律令制で、戸籍に記載された土地。転じて、本籍地。出身地。
ほん‐がん【本願】
1 本来の願い。本懐。「—を達成する」 2 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を救済するために起こした誓願。阿弥陀仏の四十八願など。本誓(ほんぜい)。 3 「本願主(ほんがんしゅ)」の略。
ほんがん‐おうじょう【本願往生】
阿弥陀仏の本願によって極楽浄土に生まれること。