ちゅう‐ぼん【中本】
《「ちゅうほん」とも》江戸時代の書籍の名称の一。美濃紙二つ切りを二つ折りにした本で、半紙本と小本との中間の大きさのもの。また、この判で版行された滑稽本や人情本。中本物。
ちょうせん‐ぼん【朝鮮本】
朝鮮半島で刊行された書物で、漢籍を含む。高麗(こうらい)朝初期の板本に始まり、李朝時代に及ぶ。
ちょう‐ほん【張本】
《古くは「ちょうぼん」》 1 事の起こり。原因。特に、悪事のもととなること。また、その人。張本人。「弱い者いじめの—で」〈中勘助・銀の匙〉 2 あとでの出来事に備えて、前もって準備しておくこと。
ちりめん‐ぼん【縮緬本】
木版多色刷りした和紙に特殊な加工でしわを作り、縮緬のような手触りをもたせ、和綴じにした絵本。長谷川武次郎が考案し、明治18年(1885)弘文社より刊行開始。日本文化を欧米に紹介する目的で作られた...
ちん‐ぽん【珍本】
珍しい本。珍書。珍籍。
つうこう‐ぼん【通行本】
世間に広く行き渡っている本。流布本。
つか‐みほん【束見本】
本の出版に先立ち、刊行するものと同じ用紙やページ数で製本して、装丁のぐあいを確かめたり、宣伝に用いたりする見本。
つかもと【塚本】
姓氏の一。 [補説]「塚本」姓の人物塚本邦雄(つかもとくにお)塚本晋也(つかもとしんや)
ティアツー‐しほん【ティアツー資本】
⇒補完的自己資本
ティアワン‐しほん【ティアワン資本】
⇒中核的自己資本