はな‐の‐もと【花の本/花の下】
1 花の咲いている木の下。花の陰。《季 春》 2 《鎌倉・南北朝時代に、寺社の桜の木の下で連歌を興行したところから》地下(じげ)の連歌愛好者。また、その名手への尊称。 3 《2から転じて》連歌・...
はばき‐もと【鎺本/鎺元】
刀剣の、はばきがねのあるところ。
は‐ほん【端本】
全集などひとそろいの書物で、欠けている部分があるもの。また、ひとそろいの書物の一部。零本(れいほん)。→完本
はらいこみ‐しほん【払込資本】
株主などが会社に払い込んだ資本。株式会社では資本金に資本準備金を加えたもの。醵出(きょしゅつ)資本。
はり‐せんぼん【針千本】
フグ目ハリセンボン科の海水魚。全長約35センチ。背側は褐色、腹側は白色。体表にうろこの変化した可動性の大きなとげを4、500本密生し、危険が迫ると体をふくらませてとげを立てる。温・熱帯海に広く分...
はんし‐ぼん【半紙本】
半紙を二つ折りにした大きさの和本。
はん‐ぽん【版本/板本】
1 版木に彫って印刷した本。木版本。刻本。 2 「刊本2」に同じ。
はん‐ぽん【翻本】
翻刻(ほんこく)した書物。
ばっ‐ぽん【抜本】
根本的な原因を除き去ること。「—策」
ばば‐もと【馬場本】
馬場で、馬を乗り出す所。馬出し。→馬場末(ばばすえ)「鞭を打ちたりけるに、—へ走り帰りたりけるに」〈著聞集・一〇〉