ぼく‐ほん【墨本】
⇒法帖(ほうじょう)
ぼん【本】
[接尾]「ほん(本)」に同じ。「三—立ての映画」
ポコペン【不彀本】
[感]《(中国語)。元値が切れる意》だめだ。話にならない。
ぽん【本】
[接尾]「ほん(本)」に同じ。「一—勝負」「バラを一〇—買う」
まいのほん【舞の本】
幸若舞(こうわかまい)の詞章を記した本。今日、五十数番の曲を伝え、平家物語・義経記・曽我物語などと同素材のものが多い。古浄瑠璃に大きな影響を与えた。
まき‐ほん【巻(き)本】
巻き物にした本。巻子本(かんすぼん)。
まくら‐ぼん【枕本】
1 半紙を縦に二つ切りにし、それを袋綴(ふくろと)じにした横長の本。 2 「枕草紙2」に同じ。
まさ‐ぼん【麻沙本】
中国の刊本の名。南宋から明代にかけて、福建省建陽県の麻沙で出版されたが、誤刻が多く、誤りの多い本の代名詞となった。
ますがた‐ぼん【枡形本】
正方形または正方形に近い形の本。洋書では横が縦の4分の3以上のもの、和書では美濃紙の4分の1または6分の1の大きさの小形の本。角形本。
まつもと【松本】
長野県中部の市。松本盆地の商工業の中心。電機・食品・繊維工業などが行われる。古くは信濃国府の地。近世は石川・戸田氏らの城下町。松本城・旧開智学校や浅間(あさま)温泉がある。東部の美ヶ原、西部の上...