なかやま‐でら【中山寺】
兵庫県宝塚市にある真言宗中山寺派の大本山。山号は紫雲山。用明天皇元年(586)聖徳太子の開創と伝える。現在の堂宇は慶長8年(1603)豊臣秀頼の再建。西国三十三所第24番札所。仲山寺。中山観音。
ながさき‐ぼうえき【長崎貿易】
江戸幕府の鎖国後、長崎を通じて行われた対外貿易。相手国は中国・オランダの2国に限られた。主な輸入品は生糸・薬品・書籍、輸出品は銀・銅・海産物。輸入品は長崎会所で一括購入され、入札により国内商人に...
なこ‐でら【那古寺】
千葉県館山市にある真言宗智山派の寺。山号は補陀落山。養老元年(717)行基の創建で、承和14年(847)円仁の再興と伝える。のち、源頼朝が再建。坂東三十三所最終札所。那古観音。
な‐づき【名付き/名簿】
自分の官位・氏名などを書いた札。入門・服従のしるしとして、また、貴人に会うときなどに差し出した。みょうぶ。「人のそこら奉る—をとどめさせ給ひて」〈宇津保・藤原の君〉
な‐ふだ【名札】
姓名を書いた札。また、名刺。
なら‐の‐はもり【楢の葉守】
楢の木に宿り樹木を守る神。「青丹(あをに)よし—の神心」〈謡・金札〉
なりあい‐じ【成相寺】
京都府宮津市にある高野山真言宗の別格本山。山号は成相山。西国三十三所第28番札所。開創は慶雲年間(704〜708)、開山は真応と伝える。橋立観音。
なん‐えんどう【南円堂】
奈良市の興福寺にある堂の一。江戸時代の再建で北円堂と同じ八角円堂。本尊の不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)座像は平安末期の康慶の作。西国三十三所第9番札所。
にがつどう‐の‐ごおう【二月堂の牛王】
東大寺二月堂から出す牛王の札。病災よけとされる。
にし【西】
札幌市の区名。平成元年(1989)手稲区を分区。