アルボーレ‐しゅうどういん【アルボーレ修道院】
《Mănăstirea Arbore》ルーマニア北東部の村アルボーレにある修道院。16世紀初頭、モルドバ公国の貴族ルカ=アルボーレにより創設。ブコビナ地方南部を代表する五つの修道院の中では最も規...
アル‐ワクラ【Al Wakrah】
カタール東部の都市。首都ドーハの南東約15キロメートルに位置する。真珠採取を行う小村だったが、同国第3の都市に発展した。かつての城塞を利用した地方博物館がある。
あれち【荒地】
《原題The Waste Land》T=S=エリオットの長編詩。1922年発表。第一次大戦後の精神的風土の荒廃とその再生の希望を表現。 日本の詩同人誌。名称はにちなむ。昭和14年(1939...
アロランギ【Arorangi】
南太平洋、クック諸島、ラロトンガ島西部の村。タヒチ島から訪れた宣教師がキリスト教の伝道を始めた地であり、それを記念して建てられたティノマナ宮殿とクック諸島キリスト教会がある。
あわせ【袷】
《「あ(合)わせる」の連用形から》裏地をつけて仕立てた着物。秋から春先にかけて用いる。近世では初夏と初秋に着るならわしがあった。あわせのころも。あわせぎぬ。《季 夏》「—きて身は世にありのすさび...
あわ・せる【合(わ)せる】
[動サ下一][文]あは・す[サ下二]《合うようにする、一致させる、が原義》 1 (「併せる」とも書く)二つ以上のものを一つにする。 ㋐二つ以上のものをつけて一つにする。「仏前に手を—・せる」「周...
あん‐えい【暗影/暗翳】
1 暗いかげ。「—と光と熱とを帯びた雲の群」〈藤村・破戒〉 2 将来に不安をいだかせるようなきざし。「前途に—を投ずる」
あん‐き【晏起】
朝遅く起きること。朝寝。「その—の習いを矯(ため)んと欲し」〈中村訳・西国立志編〉
あんご‐いん【安居院】
奈良県高市郡明日香(あすか)村にある真言宗豊山派の寺。本元興寺(もとがんごうじ)の塔頭(たっちゅう)寺院。飛鳥寺(あすかでら)。
あんざい‐みずまる【安西水丸】
[1942〜2014]イラストレーター・作家・漫画家。東京の生まれ。本名、渡辺昇。都会的で温かみのある画風で人気を集めた。村上春樹との共著「村上朝日堂」シリーズでも知られる。他に、小説「アマリリ...