みしょう‐りゅう【未生流】
生け花の流派の一。文化年間(1804〜1818)未生斎山村一甫(やまむらいっぽ)によって創始され、主として関西を中心に発展。
み‐しり【見知り】
1 見知っている人。面識のある人。「顔—」「—の村の衆に発見され」〈秋声・縮図〉 2 見て知ること。見おぼえ。「その花は—があるが」〈虎明狂・若市〉
みじか‐よ【短夜】
短い夜。夜明けの早い夏の夜。たんや。《季 夏》「—や毛むしの上に露の玉/蕪村」
みずさわ【水沢】
岩手県南部、北上川沿岸にあった市。平成18年(2006)2月、江刺市・前沢町・胆沢(いさわ)町・衣川村と合併して奥州市となる。→奥州
みず‐とり【水鳥】
水上または水辺で生活する鳥の総称。水禽(すいきん)。《季 冬》「—や百姓ながら弓矢取/蕪村」
みず‐ろん【水論】
「すいろん(水論)」に同じ。「村々—のありし時」〈浮・諸国ばなし・二〉
みち‐きり【道切り】
[名](スル) 1 道をさえぎること。道路を横断すること。特に、貴人の行列などの前を横ぎること。 2 悪霊や悪疫の侵入を防ぐためのまじないの習俗。村の入り口に注連縄(しめなわ)を張ったり、大草鞋...
みちむら‐りゅう【通村流】
和様書道の流派の一。江戸前期の公卿で、世尊寺流の書をよくした中院(なかのいん)通村を祖とする。
みつ‐ご【密語】
[名](スル) 1 ひそかに話すこと。また、その話。ひそひそ話。「耳に附きて—せし事といえども、漏すことなく」〈中村訳・西国立志編〉 2 仏語。 ㋐仏が真実を裏に秘めて説いた言葉や教え。密言。 ...
みつ‐の‐あさ【三つの朝】
《年・月・日の三つの朝にあたるところから》元日の朝。元朝。さんちょう。《季 新年》「我が門や松はふた木を—/蕪村」