よあけまえ【夜明け前】
島崎藤村の長編小説。昭和4〜10年(1929〜1935)発表。明治維新前後の動乱の時代を背景に、木曽馬籠宿の旧家の当主、青山半蔵の苦難の一生を描く。モデルは作者の父。昭和28年(1953)、吉村...
よういくしえんほうもん‐じぎょう【養育支援訪問事業】
子育てに不安を抱えていたり、さまざまな理由で子供の養育に支援を必要としている家庭に対して、市町村が実施主体となって、保健師・助産師・保育士・ヘルパーなどを派遣し、育児や家事を手助けしたり教えたり...
よう‐えき【傭役】
[名](スル)人をやとって使うこと。また、やとわれて使われること。「其工場に於て—せられて」〈村田文夫・西洋聞見録〉
ようかいご‐にんてい【要介護認定】
1 介護保険制度で、寝たきりや認知症等で常時介護を必要とする状態(要介護状態)にあるかどうか、またその程度を判定すること。 2 1と要支援認定を総称した要介護等認定のこと。「要支援」とは、家事や...
よう‐し【容止】
立ち居振る舞い。身のこなし。挙動。「汝の—を卑(ひく)くし、汝の志謀を高くせよ」〈中村訳・西国立志編〉
よう‐じゅ【容受】
[名](スル)受け入れること。受容。「吾が心に他物を—するの分量あり」〈中村訳・西国立志編〉
ようせいでん【妖星伝】
半村良の長編伝奇小説。「小説CLUB」誌で、昭和48年(1973)9月号から連載を開始。単行本の1巻から6巻までを、昭和50年(1975)から昭和55年(1980)にかけて刊行。その後、中断を経...
よう‐ぞく【庸俗】
平凡で取り柄のないこと。また、その人。凡庸。「一般—の如く」〈中村訳・自由之理〉
よう‐ど【用度/用途】
1 会社・官庁などで、事務用品などの供給に関すること。「—品」 2 要する費用。入費。「大庄屋等その—として、金九百五十両を村々の百姓に出させし事」〈折たく柴の記・中〉 3 《「ようと」とも》銭...
よう‐ぶん【洋文】
西洋語の文章。また、西洋の文字や言葉。「未だ聞かず和文を以て洋書を訳解し、又—を以て和書を翻訳するものあるを」〈村田文夫・西洋聞見録〉