わやく
[名・形動]《「おうあく(枉惑)」の音変化》 1 無理を言ったりしたりすること。また、そのさま。「随分—も遠慮なしに仰せらるる」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 子供などが悪ふざけをすること。また、そのさ...
わらうじがぞう【嗤う自画像】
木村荘十の小説。昭和34年(1959)刊。
わらじ‐おや【草鞋親】
他村からの移住者が村入りを承認してもらうために、保証人に頼む家。また、その家の主人。寄り親。
わり‐ち【割地】
1 区分した土地。 2 江戸時代、一村の耕作地を一定期間ごとに分割して村民に割り当て、期間が来ると割り当てなおす習慣。年貢負担の均等化などのために行われた。地割り。割り替え。
わり‐もと【割元/割本】
江戸時代の村役人の一。郡代・代官などの指揮下に名主(庄屋)を支配して十数か村から数十か村を統轄し、年貢の割り当てや命令の伝達などを行った。割元総代。割元庄屋。
わんきゅうすえのまつやま【椀久末松山】
浄瑠璃。世話物。三段。紀海音作。宝永7年(1710)以前、大坂豊竹座初演と推定。豪商椀屋久右衛門と遊女松山との情話に取材したもの。→椀久 岡村柿紅による歌舞伎狂言。を脚色したもの。明治45...
ワンセット‐しゅぎ【ワンセット主義】
必要な物は何でも一通りはそろえておこうという考え方。例えば、各市町村がそれぞれに、保育園・学校・図書館・介護施設などを設置するという方式。また、旧財閥系の企業集団が金融業・製造業から流通まであら...