はい‐しゃく【杯杓】
さかずきと、酒をくむひしゃく。転じて、酒盛り。
ひさく【柄杓/杓】
《「ひさご(瓠)」の音変化》「ひしゃく(柄杓)」に同じ。「同じ—して、白き御かゆ一をけ」〈宇津保・蔵開上〉
ひさご【瓠/匏/瓢】
《古くは「ひさこ」とも》 1 ユウガオ・ヒョウタンなどの総称。また、その果実。なりひさご。《季 秋》 2 ヒョウタンの果実を、内部の果肉を取り去って中空にし、乾燥させて容器としたもの。水・酒・穀...
ひしゃく【柄杓/杓】
《「ひさご(瓠)」の音変化。漢字は当て字》湯や水などをくむ道具。竹・木・金属などで作った筒または椀(わん)状の容器に柄をつけたもの。ひさく。
ま‐びしゃく【馬柄杓】
馬に水を与える柄杓。
みず‐びしゃく【水柄杓】
水を汲(く)む柄杓。
やしゃ‐びしゃく【夜叉柄杓】
スグリ科の落葉小低木。深山の古木などに着生する。葉は腎円形で縁にぎざぎざがあり、長い柄をもつ。4、5月ごろ5弁花が咲き、萼(がく)が花びらより大きく、淡緑白色。実は緑色で丸く、腺毛が密生。天梅(...