おとこ‐いっぴき【男一匹】
一人前の男子であることを強め、また自負していう語。「—約束はたがえぬ」
おど・る【踊る】
[動ラ五(四)]《「躍る」と同語源》 1 音楽などに合わせてからだを動かす。舞踊を演ずる。「ワルツを—・る」 2 他人に操られて行動する。「札束に—・る政治家」 3 「躍る4」に同じ。 4 利息...
おばこ‐むすび【祖母子結び/姨子結び】
江戸末期の女性の髪形の一。髪を束ねて左右に小さい輪を作り、横に笄(こうがい)を挿して、中央を余った髪で巻いたもの。喪中の髪形とされ、のち、多く町家の主婦が結った。おばこ。
おみ‐ごろも【小忌衣】
物忌みのしるしとする清浄な上着。大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(しんじょうさい)などに奉仕する小忌人(おみびと)や祭官などが装束の上に着る。白布に花鳥草木などの文様を青摺(あおず)りにし、右肩...
おもの‐ぶぎょう【御物奉行】
室町幕府の職名。将軍参内のとき、衣冠・刀剣などを入れた唐櫃(からびつ)に添い従い、禁中では将軍の装束の着替えなどのことをつかさどった。唐櫃(からびつ)奉行。直廬役(じきろやく)。ごもつぶぎょう。...
お‐やくそく【御約束】
1 「約束1」の尊敬語・謙譲語。 2 特定の状況で、大多数から次の展開として期待される物事。また、映画や小説などで、定番の状況設定や典型的な物語の展開。「夏の浜辺で—の曲」「—の落ちで爆笑する」...
おや‐ひけ【親引け】
株式を公募するとき、全部を公募としないで、その一部を特定の取引先や銀行に売り渡すことを、発行会社と引受業者(証券会社)が約束すること。おやびき。
オルフェウス【Orpheus】
ギリシャ神話で、詩人・音楽家で竪琴(たてごと)の名手。死んだ妻エウリュディケを連れ戻そうと冥界(めいかい)に下ったが、冥界の王ハデスとの約束に反して、後ろを振り向いて妻を見たため、望みを果たせな...
尾(お)を泥中(でいちゅう)に曳(ひ)く
《楚王に仕官を求められた荘子が「亀は、殺されて占いの用に立てられて大切にされるよりは、泥の中に尾をひきずってでも生きているほうを望むだろう」と言って断わったという「荘子」秋水の故事から》仕官して...
か【花】
[音]カ(クヮ)(漢) ケ(呉) [訓]はな [学習漢字]1年 〈カ〉 1 はな。「花壇・花瓶・花弁/開花・菊花・献花・国花・生花・造花・百花・落花・風媒花」 2 花のように美しい。美しいもの...