契(ちぎ)りを結(むす)・ぶ
互いに約束する。特に、夫婦の約束をする。
ちぎ・る【契る】
[動ラ五(四)] 1 固く約束する。「盟友を—・る」 2 夫婦の約束を結ぶ。「二世(にせ)を—・る」 3 男女が肉体的な関係を結ぶ。「男と—・る」
ちしき‐しゃかいがく【知識社会学】
知識や認識一般が社会的に拘束されているとみなし、思想や学問と時代の社会構造との関係を歴史的、総括的に研究する社会学。代表者はシェーラー・マンハイムら。
ちちのしゅうえんにっき【父の終焉日記】
小林一茶の日記。享和元年(1801)、一茶の帰郷中に急病で死んだ父親との最後の日々を綴る。父への思い、継母・義弟との遺産がらみの対立などが生々しく描かれており、日本の私小説のルーツともされる。も...
ちなみ【因み】
《動詞「ちなむ」の連用形から》 1 関係があること。ゆかり。因縁。「籍もあちらへ送った事ゆえ、余(おれ)にはさっぱり—はない」〈逍遥・当世書生気質〉 2 約束、特に結婚の約束をすること。婚約。ち...
ちな・む【因む】
[動マ五(四)] 1 ある物事との関係をもとにして、他の物事が存在する。つながりをもつ。「干支(えと)に—・んだデザイン」「憲法記念日に—・む番組」 2 かたい約束をする。かたい契りを結ぶ。特に...
ちゃせん‐がみ【茶筅髪】
1 室町末期から江戸初期にかけての男子の髪形の一。髷(まげ)をつくらずに、髻(もとどり)を元結などで束ね、茶筅のような形にしたもの。 2 江戸時代の未亡人などの髪形の一。髪を切り下げて結び、その...
ちゃせん‐そでがき【茶筅袖垣】
ハギ・クロモジを束とし、上部を茶筅形に開いて立て並べた袖垣。
ちゃら‐ちゃら
[副](スル) 1 小さな金属片などが互いに触れあったり、他の堅い物に当たったりしてたてる音、またそのさまを表す語。「鍵束を—(と)いわせる」「雪駄(せった)を—(と)させて歩く」 2 多弁なさ...
ちゅうしん‐ちゅう【中心柱】
シダ植物および種子植物の茎や根の、内皮より内側の部分。基本組織と維管束からなり、維管束の形や配列によっていくつかの型に分けられる。