へいきようかくぶんれつせいぶっしつせいさんきんし‐じょうやく【兵器用核分裂性物質生産禁止条約】
⇒カットオフ条約
へいじ‐ふうさ【平時封鎖】
平時に行われる封鎖。多く干渉や報復の手段として行われたが、不戦条約や国際連合憲章の成立の結果、禁止された。
へいわ‐じょうやく【平和条約】
⇒講和(こうわ)条約
平和(へいわ)に対(たい)する罪(つみ)
戦争犯罪の一。侵略戦争や国際条約等に違反する戦争を計画・開始・遂行し、また、その目的で共同の計画や謀議に参画した行為をさす。第二次大戦後に規定され、ニュルンベルク裁判や極東国際軍事裁判で重視され...
へんむ‐じょうやく【片務条約】
当事国・機関の一方だけが義務を負う条約。
べかんべうし‐しつげん【別寒辺牛湿原】
北海道東部を流れる別寒辺牛川流域に広がる湿原。約200種の鳥類が確認され、川の上流域ではタンチョウが生息する。平成5年(1993)、河口の厚岸湖とともにラムサール条約に登録された。
ベルサイユ‐じょうやく【ベルサイユ条約】
1919年6月、連合国とドイツとの間で締結された第一次大戦の戦後処理のための講和条約。ベルサイユ宮殿で調印された。ドイツは全植民地と本土の10パーセント以上を失い、軍備の制限を受け、多額の賠償金...
ベルサイユ‐たいせい【ベルサイユ体制】
ベルサイユ条約を中心とする一連の講和条約によって成立した、第一次大戦後の国際秩序。イギリス・フランス両国の主導の下に国際連盟がその秩序維持に当たり、対ドイツ制裁や反ソ反共体制の構築を行う一方、国...
ベルダン【Verdun】
フランス北東部の都市。ミューズ川沿いにある。ベルダン条約の締結地。第一次大戦中の1916年、ドイツ軍をフランス軍が破った激戦地。要塞が残る。
ベルダン‐じょうやく【ベルダン条約】
843年、フランク王ルイ1世の死後、ロタール・ルイ2世・シャルル2世の三子がベルダンに集まり、遺領を3分することを決めた条約。フランス・ドイツ・イタリア3国の形成の出発点となった。