らい‐せ【来世】
仏語。三世(さんぜ)の一。死後に行く次の世。後世(ごせ)。後生(ごしょう)。未来世。らいせい。
らいせ‐がね【来世金】
来世の冥福(めいふく)を祈って仏に捧げる金。「あったら銀(かね)をあの世へやる。これがほんの—ぢゃ」〈浄・阿波鳴渡〉
らい‐そん【来孫】
玄孫の子。自分から5代後の子孫。すなわち、子・孫・曽孫・玄孫の次。
らい‐たく【来宅】
[名](スル)よその人が自分の家に訪ねてくること。「知人が—する」
らい‐だん【来談】
[名](スル)来て話をすること。また、話をしに来ること。「一時間ほど—してお帰りになる」
らい‐ちゃく【来着】
[名](スル)よそから来てその地に到着すること。「新しい所長が近々当地に—する」
らい‐ちょう【来朝】
[名](スル) 1 外国人が日本へ来ること。来日。「使節団が—する」 2 外国・属国の使者などが、朝廷へ来て礼物(れいもつ)を献上すること。
らい‐ちょう【来聴】
[名](スル)来て聞くこと。講演や話などを聞きに来ること。「自由に—されたい」
らい‐てん【来店】
[名](スル)人が店に来ること。「—した客に記念品を渡す」
らい‐でん【来電】
電報が来ること。また、その電報。「ニューヨークからの—によれば」