ぶっきょうでんらい【仏教伝来】
日本画家、平山郁夫の作品。紙本彩色。玄奘がインドから仏典を持ち帰る旅の途中の情景を描いたもの。昭和34年(1959)、第44回院展に入選。
ヘブライ【(ギリシャ)Hebraios】
《川の向こうから来た人の意》他民族がイスラエル民族をいう名称。また、古代イスラエル王国をさすこともある。→イスラエル [補説]「希伯来」とも書く。
へんじょう‐にょらい【遍照如来】
大日如来の異称。
ほうしょう‐にょらい【宝生如来】
五智(ごち)如来の一。大日如来に備わる平等性智(びょうどうしょうち)から出たもので、金剛界曼荼羅(まんだら)の南方の月輪の中尊。肌は金色で、一切の財宝をつかさどるという。宝生仏。
ほん‐らい【本来】
(副詞的にも用いる) 1 もともとそうであること。元来。「—の目的を考える」「人間は—感情の動物だ」 2 それが当たり前であること。道理であること。「—向こうからあいさつに来るべきだ」 [用法]...
まい・く【参来】
[動カ変]貴所へ参上してくる。「板葺(いたぶき)の黒木の屋根は山近し明日の日取りて持ちて—・こむ」〈万・七七九〉
まいで・く【参出来】
[動カ変]貴所・貴人のもとにやって来る。参上してくる。「田道間守(たぢまもり)常世に渡り八矛持ち—・こし時」〈万・四一一一〉
まいり・く【参り来】
[動カ変]参上して来る。「何事も、人目にはばかりて、え—・こず」〈源・藤袴〉
また‐げらい【又家来】
家来の、そのまた家来。陪臣。またもの。
まで・く【詣で来】
[動カ変]「もうでく」に同じ。「右の大殿よりいと恐しきことの聞こえ—・来(こ)しに」〈源・夕顔〉