ばんさい‐るい【板鰓類】
軟骨魚綱板鰓亜綱の魚の総称。サメ類・エイ類の大部分が含まれる。えら・えらあなは5〜7対あり、体表には楯鱗(じゅんりん)とよぶざらざらしたうろこがある。海産で肉食性。
ばん‐しょ【板書】
[名](スル)授業などで、黒板に字を書くこと。「要点を—する」
ばん‐じょう【板状】
板のような形状。
ばんじょう‐せつり【板状節理】
岩石中に発達する平らな板のような規則正しい割れ目。火山岩などにみられる。
ばんじょう‐どうぶつ【板状動物】
⇒平板動物
ばんじょう‐なんぴょう【板状軟氷】
氷殻や海綿氷がさらに冷却されて形成された海氷。厚さ10〜30センチ程度。15センチより厚いものは氷上の歩行が可能で、砕氷船以外の航行は困難となる。
ばんじょうりっきゃく‐どぐう【板状立脚土偶】
青森県上北郡野辺地町の有戸鳥井平(ありととりいたい)4遺跡から出土した大形の立像土偶。逆三角形の胴部を持つ縄文時代後期の土偶で、短いが前後に張り出した脚先がついており自立が可能。国指定の重要文化...
ばん‐だい【盤台/板台/半台】
《「はんだい」とも》魚屋が魚を運ぶのに用いる、浅く作った楕円形または円形の大きなたらい。料理ですし飯をまぜたりするのにも用いる。
ばんぴ‐るい【板皮類】
シルル紀に出現し、石炭紀に絶滅した原始的な魚類。体の大部分が硬い骨板で覆われているので、甲冑魚(かっちゅうぎょ)ともよばれる。
ばんらん‐こん【板藍根】
アブラナ科の多年草タイセイまたはホソバタイセイの根を乾燥させたもの。漢方で、ウイルス性の風邪などに薬用する。