しつ‐ばん【湿板】
写真感光板の一。コロジオンと沃化物(ようかぶつ)との混合液をガラス板に塗り、これを硝酸銀の容液に浸したもの。乾かないうちに撮影に使う。乾板が発明される前のもの。
しとみ‐いた【蔀板】
⇒蔀2
し‐ばん【篩板/師板】
篩管(しかん)の細胞の境界に相当する細胞壁。篩孔(しこう)とよぶ多数の小孔がある。
しぶ‐いた【四分板】
厚み4分(約1.2センチ)の板。
しめ‐いた【〆板】
縁側のかもいの上と軒桁(のきげた)との間に張る横羽目板。
しゃこう‐えんばん【遮光円板】
⇒オカルティングディスク
しゃしん‐かんぱん【写真乾板】
⇒乾板(かんぱん)
しゃれ‐いた【曝れ板】
日光や風雨に長時間さらされて、木目が浮き出た板。風流なものとして珍重された。されいた。「寝間と思ふ長押(なげし)の上に—の額かけて、好色庵としるせり」〈浮・一代女・一〉
しゅう‐ばん【終板】
運動神経の末端が筋に接続する部分。特殊な構造をしている。
しゅ‐かんぱん【主甲板】
艦船で、上甲板の下の最も広い甲板。