へい‐ばん【平板】
[名・形動] 1 平らな板。特に、平板測量で用いる木製の平らな板。 2 変化に乏しく、おもしろみのないこと。また、そのさま。「盛り上がりに欠ける—な文章」 [派生]へいばんさ[名]
へぎ‐いた【折ぎ板】
杉・檜(ひのき)などを薄く削って作った板。折敷(おしき)・折り箱などを作る。へぎ。
へんこう‐ばん【偏光板】
光を偏光させたり、偏光を検出したりするのに用いる薄板。
べに‐いた【紅板】
江戸時代の携帯用の紅入れ。二つ折りの板に漆を塗り、紅を載せた。薄い箱形のものもある。
ベニヤ‐いた【ベニヤ板】
ベニヤ1を数枚重ねて張り合わせた板。合板。
ほうこうせい‐こうばん【方向性鋼板】
⇒方向性電磁鋼板
ほうこうせい‐でんじこうばん【方向性電磁鋼板】
特定の方向に磁化するよう、磁気特性を偏らせた電磁鋼板。鋼板を圧延する際に結晶軸の方向を揃えることによって製造する。変圧器などに用いられる。方向性鋼板。
ほうねつ‐ばん【放熱板】
⇒ヒートシンク
まえ‐いた【前板】
1 牛車(ぎっしゃ)の前後の入り口に横に掛け渡した板。踏み板。 2 鎧(よろい)の前腰にある草摺(くさずり)。揺(ゆるぎ)の板。 3 ⇒帯板(おびいた)2
まく‐いた【幕板】
机の脚の間や板塀の上方などにある横に長い板。