から‐いた【空板】
1 見台(けんだい)の異称。 2 講釈師の前座が客寄せのために、張り扇で見台をたたくこと。また、その前座の講釈師。
カルネアデス‐の‐いた【カルネアデスの板】
古代ギリシャの哲学者カルネアデスが提起した問題。難破で洋上を漂流する者が、一人しかつかまることのできない板を他者から奪い取って生き延びた場合、この行為は正当といえるかどうかというもの。カルネアデ...
かんこう‐ばん【感光板】
板状の感光材料。写真撮影用の乾板・湿板など。
かん‐ばん【看板】
1 ㋐商店などで、宣伝のために屋号、扱う商品、うたい文句などを書いて人目につく所に掲げておく板状のもの。 ㋑劇場・映画館などで、出し物・俳優名などを書いて入り口に掲げる板。 2 世間に信用のある...
かん‐ぱん【乾板】
写真感光板の一。ガラス板に感光乳剤を薄く塗って乾かしたもの。暗箱(あんばこ)に入れて用いる。写真乾板。→湿板(しっぱん)
かん‐ぱん【官版/官板】
1 政府・官庁の出版物。⇔私版。 2 江戸時代、幕府の官学、昌平坂学問所で出版した教科書用の漢籍。
かん‐ぱん【甲板】
⇒こうはん(甲板)
がい‐はん【外板】
構造物の外面、特に船体の肋骨(ろっこつ)の外側に張り詰める木・鋼鉄などの板。
がい‐はん【鎧板】
弾丸が貫通するのを防ぐため、物の表面に張った鋼鉄または鉄などの板。
がく‐いた【額板】
1 掛け額の板。 2 鎧(よろい)の籠手(こて)の飾りの板金。