はい‐まくら【俳枕】
俳句に詠まれた名所・旧跡。
はかたこじょろうなみまくら【博多小女郎波枕】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。享保3年(1718)大坂竹本座初演。海賊毛剃九右衛門(けぞりくえもん)の手下になった京の商人小町屋惣七と、博多の遊女小女郎の情話。通称「毛剃」。
はこ‐まくら【箱枕】
箱形の台の上に、小さなくくり枕をつけたもの。
はし‐まくら【箸枕】
箸置き。箸台。
はつ‐まくら【初枕】
「新枕(にいまくら)」に同じ。
ひざ‐まくら【膝枕】
人の膝を枕にして横になること。「—で寝る」
ひじ‐まくら【肘枕】
[名](スル)自分の片肘を曲げて枕がわりにすること。「—してテレビを見る」
ひもく‐の‐まくら【比目の枕】
男女が枕を並べて寝ること。同衾(どうきん)。共寝。〈運歩色葉〉
ひょう‐ちん【氷枕】
「こおりまくら」に同じ。
ふなぞこ‐まくら【船底枕】
底板が船底のようにそった形の箱枕。