エコトーン【ecotone】
生態学において、陸域と水域、森林と草原など、異なる環境が連続的に推移して接している場所。一般に、生物の多様性が高いことで知られる。移行帯。推移帯。
エコロジカル‐フットプリント【ecological footprint】
人間の生活が自然環境に依存している度合いを分かりやすく示した指標。生活を維持するために必要な一人当たりの面積を算出したもので、数値が大きいほど環境に与える負荷が大きい。EF。 [補説]食料や木材...
エショウエ【Eshowe】
南アフリカ共和国東部、クワズールナタール州の町。かつてズールー王国の都が置かれた。ズールー族の工芸品を所蔵するブカニ博物館、鳥類をはじめ希少種の宝庫であるドゥリンザ森林保護区などがある。
エス‐ジェック【SGEC】
《Sustainable Green Ecosystem Council》日本独自の森林認証制度を行う機関。国内の林業団体・環境NGOなどにより平成15年(2003)に発足。人工林の比率が高く、...
え‐ず・く【嘔吐く】
[動カ四]吐き気をもよおす。また、へどを吐く。〈易林本節用集〉
えぞ‐さんしょううお【蝦夷山椒魚】
サンショウウオの一種。北海道の固有種で、森林と止水のある所に生息。全長14〜19センチ。繁殖期は4〜6月ごろ。幼形成熟をするものもある。
えぞ‐しか【蝦夷鹿】
シカの一種。北海道の森林や原野に生息し、やや大形で、体高約1メートル。ニホンジカの亜種とされることもある。
えぞ‐ぜみ【蝦夷蝉】
セミの一種。体長は翅(はね)の先まで約6.5センチ。体は黒色の地に黄緑色と赤褐色の斑紋があり、翅は透明。本州以南では山地のアカマツの林などにすむが、北海道などでは平地にもみられ、夏、ギャーギャー...
えぞ‐らいちょう【蝦夷雷鳥】
キジ科エゾライチョウ属の鳥。全長36センチくらい。全体に灰褐色で、冬季に白変しない。ユーラシア北部に広く分布。日本では北海道の針葉樹林にすむ。えぞやまどり。→ライチョウ
えぞ‐りす【蝦夷栗鼠】
キタリスの亜種。冬毛では耳の先端に総状の長毛が生える。北海道の森林に生息。