はて【果て】
1 果てること。終わること。また、物事の終わり。しまい。限り。すえ。「—もない議論」「旅路の—」 2 年月を経過したあとの状態。「なれの—」「栄華の—」 3 広い地域の極まるところ。いちばん端の...
はて‐くち【果て口】
命の果てるきっかけ。破滅のもと。転じて、物事の終わりぎわ。「芝居の—ほど騒がしきを」〈浮・曲三味線・二〉
ば・てる
[動タ下一]《「疲れ果てる」の「果てる」から出て、もとスポーツ選手などの間で用いられていた語》すっかり疲れてしまう。くたびれて動けなくなる。へたばる。「暑さつづきで—・てる」
バーンアウト【burnout】
燃え尽きること。心身のエネルギーが尽き果てること。→バーンアウトシンドローム
ひる【干る/乾る】
[動ハ上一][文][ハ上一]《上代の上二段活用動詞「ふ」の上一段化》 1 水分がなくなってかわく。「池がひる」 2 潮がひいて海底が現れる。干潮になる。「潮がひる」 3 果てる。終わる。かたがつ...
奔命(ほんめい)に疲(つか)・れる
忙しく活動して疲れ果てる。「いくら卒業したってこう—・れちゃ、少しも卒業の難有味(ありがたみ)はない」〈漱石・野分〉
めい【命】
1 いのち。生命。「—が果てる」「—を捨てる」 2 命令。「—を帯びる」「—に背く」 3 運命。「—は天にあり」