じ‐けい【自剄】
[名](スル)自分で自分の首を切ること。自刎(じふん)。「—して果てる」
じ‐じん【自刃】
[名](スル)刀物で自分の生命を絶つこと。「—して果てる」
じ‐ふん【自刎】
[名](スル)自分で自分の首をはねて死ぬこと。自剄(じけい)。「—して果てる」
じゅうげん‐えんぎ【十玄縁起】
《「十玄縁起無礙(むげ)法門」の略》華厳宗の教説。一切万有が互いに果てしなく自在に相即し融通していることを10の方面から説いた教え。十玄門。
じゅ‐すい【入水】
[名](スル)水中に身を投げて自殺すること。みなげ。にゅうすい。「—して果てる」
じん‐ど【塵土】
1 ちりと土。取るに足りないもの、値うちのないもののたとえにもいう。「—聚れば、これも堆くなるで御座ろう」〈菊池寛・蘭学事始〉 2 けがれた現世。俗世間。「かかる道の果て、—の境まで神霊あらたに...
じんみらい‐さい【尽未来際】
《「じんみらいざい」とも》仏語。未来の果てに至るまで。未来永劫(えいごう)。永遠。副詞的にも用いる。「—方(かた)のつく期(ご)はあるまいと思われた」〈漱石・吾輩は猫である〉
すい【垂】
[音]スイ(漢) [訓]たれる たらす しだれる しずる なんなんとする [学習漢字]6年 1 下の方にたれ下がる。たらす。「垂涎(すいぜん)・垂直/懸垂・胃下垂」 2 上位者が下位者に教えを示...
す‐もり【巣守/毈】
1 孵化(ふか)しないで巣の中に残っている卵。すもりご。「—になりはじむるかりのこ、御覧ぜよとて奉れば」〈宇津保・藤原の君〉 2 あとに取り残されること。また、その人。るすばん。「ただ一人島の—...
ずち‐な・し【術無し】
[形ク]なすすべもなく困り果てるさま。じゅつない。ずつない。「妹のあり所申せと責めらるるに—・し」〈枕・八五〉