こう‐せい【更生】
[名](スル) 1 生き返ること。よみがえること。蘇生(そせい)。「荒れ果てた休耕田を—させる」 2 精神的、社会的に、また物質的に立ち直ること。好ましくない生活態度が改まること。「自力で—する...
こう‐そん【荒損】
荒れ果てていたむこと。荒れて、そこなわれること。
こうだい‐むへん【広大無辺】
[名・形動]果てしなく広くて大きいこと。また、そのさま。「—な(の)宇宙空間」「—な(の)恩恵」
こう‐ち【荒地】
荒れ果てた土地。あれち。
こう‐とう【浩蕩】
[ト・タル][文][形動タリ]広広として大きなさま。「大空は風濁りなし果てもなく—として歎きに暮れぬ」〈前田夕暮・収穫〉
こう‐りょう【荒涼】
[名・形動] 1 荒れ果ててものさびしいこと。また、そのさま。「三千代は自分の—な胸の中(うち)を」〈漱石・それから〉 2 漠然として要領を得ないこと。また、そのさま。「題の本意もなくすこぶる...
こ‐こつ【枯骨】
死人の朽ち果てた骨。
こちごち・し【骨骨し】
[形シク] 1 不作法であるさま。ぶしつけであるさま。「旧(ふる)物語にかかづらひて、夜を明かし果てむも、—・しかるべければ」〈源・橋姫〉 2 無骨であるさま。無風流であるさま。「もとより—・し...
こと【事】
《「言(こと)」と同語源》 「もの」が一般に具象性をもつのに対して、思考・意識の対象となるものや、現象・行為・性質など抽象的なものをさす語。 1 世の中に起こる、自然または人事の現象。事柄。出...
こらえ‐ぜい【堪へ精/堪へ性】
「堪え性(しょう)」に同じ。「母は涙の—、つき果ててわっと泣き」〈浄・鑓の権三〉