魚(うお)と水(みず)
密接な関係、親しい間柄のたとえ。
うきよ‐の‐ならい【浮世の習い】
人の世で逃れられない事柄。この世の習慣。「ままならないのは—」
うけ・う【誓ふ/祈ふ】
[動ハ四] 1 物事の吉凶・成否を神意によって知ろうとして祈る。「天安河(あめのやすかは)を中に置きて—・ふ時に」〈記・上〉 2 事柄の実現を神に祈る。「水の上に数書くごとき我が命妹に逢はむと—...
うけ‐じょう【請(け)状】
1 受け取った文書に対する返書。また、特定の事柄を請け負うことを明記する文書。 2 江戸時代、保証人が提出する雇い人・借家人などの身元引受証書。
うけ‐と・める【受(け)止める】
[動マ下一][文]うけと・む[マ下二] 1 自分の方に向かってくるものを支えて、その進行や攻撃を止める。「ボールを—・める」 2 事柄の意味をしっかりと理解する。自分の問題として認識する。「忠告...
うし‐ころし【牛殺し】
1 バラ科の落葉小高木。山野に生え、葉は倒卵形で縁に細かいぎざぎざがある。春、白い小花を群生し、実は楕円形で熟すと赤い。材は強靭(きょうじん)で、牛の鼻木や鎌の柄に用いた。牛の鼻木。鎌柄(かまつ...
うじ【氏】
[名] 1 その家に代々引き継がれる、家の名。家系の名称。姓。 2 家柄。家系。 3 古代社会における同族集団。氏の上(かみ)と氏人を主な構成要員とし、部民(べみん)や奴婢(ぬひ)を隷属させる...
うじ‐すじょう【氏素性】
家柄・家系や経歴。
氏(うじ)無(な)くして玉(たま)の輿(こし)
女性は家柄がよくなくても、器量次第で富貴の人の愛を得て高い地位に上れるということ。
氏(うじ)より育(そだ)ち
家柄や身分よりも、育った環境やしつけのほうが人間の形成に強い影響を与えるということ。