おんじゅう‐とんこう【温柔敦厚】
《「礼記」経解から》人柄などが穏やかで優しく、誠実で人情に厚いこと。温厚篤実。
おん‐とう【穏当】
[名・形動] 1 おだやかで無理がないこと。また、そのさま。「取り扱いに—を欠く」「—な処置」 2 すなおでおとなしいさま。「何でも此のあたりに評判の美(い)い女で、それで優しくって、—で、人柄...
おんな‐がた【女形/女方】
歌舞伎で、女の役を演じる男の役者。また、その役柄。江戸初期に、女歌舞伎が禁止されて以後に現れた。おやま。⇔男形(おとこがた)。
おんな‐がら【女柄】
女が着るのにふさわしい柄。→男柄
おんな‐むき【女向き】
女性に適していること。また、そのもの。「—の柄」→男向き
おん‐み【御身】
[名]「身」の敬称。おからだ。「時節柄—お大切に」
[代]二人称の人代名詞。敬意を含んでいう語。あなた。「彼は改めて—にさえ異存なくば、この際結婚して」〈福田英子・妾の半生涯〉
おんよう‐け【陰陽家】
陰陽道をつかさどる家。また、陰陽師となる家柄。おんみょうけ。
おん‐わ【温和/穏和】
[名・形動] 1 (温和)気候が暖かで、厳しい変化のないこと。また、そのさま。「—な土地」 2 性質などが、落ち着いていて、優しく穏やかなこと。また、そのさま。「—な人柄」 3 物事が、かど立た...
かい【回】
[名] 1 ある事柄を繰り返すときの、ひと区切り。回数。「—を重ねる」 2 野球で、イニング。「早い—」
[接尾]助数詞。数または順序を表す語に付いて、度数または順序を表すのに用いる。「七—...
かい【怪】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]あやしい あやしむ 〈カイ〉 1 不思議な。あやしい。「怪異・怪火・怪奇・怪死・怪談・怪盗・怪物・怪文書/奇怪・醜怪」 2 並外れてい...