さんかいりょうほしょう‐せいど【産科医療補償制度】
分娩に関連して脳性麻痺を発症した新生児・家族の経済的負担を補償する制度。原因を分析し、再発防止に役立つ情報を提供。紛争の防止・早期解決を図ることにより、産科医療の質の向上を図る。平成21年(20...
さんばい‐たい【三倍体】
基本数の3倍の染色体数をもつ生物体。減数分裂ができにくいため不稔性となることが多い。四倍体と二倍体を交雑して人為的に作り、種なし果実を作ることに利用。
ざ‐い【座位】
1 座席の位置。座席の順序。席次。 2 すわった姿。 3 染色体やゲノム上における、遺伝子以外のDNA配列が占める位置。遺伝子の場合は遺伝子座とよばれる。ローカス。
しお【入】
[接尾]助数詞。染色のときに染料に布を浸す度数を数えるのに用いる。また、古く、酒を醸造するとき、酒を醸(か)む回数を数えるのにも用いる。「紅の八—の衣」〈万・二六二三〉 「八—折の酒を醸み」〈記...
シナプシス【synapsis】
生物で、減数分裂の第1回分裂前期に、相同染色体が2本ずつ平行に並んで接着する現象。対合(ついごう)。
しぼり‐ぞめ【絞り染(め)】
染料が浸入しないように、布地の所どころを糸で固く縛り、染料の中に浸して白い染め残しをつくる染色法。また、その模様。括(くく)り染め。括し染め。纈(ゆはた)。
しまい‐せんしょくぶんたい【姉妹染色分体】
細胞分裂の過程で複製された一対の染色分体のそれぞれをいう。同じ遺伝情報を持ち、それぞれ娘細胞に移動する。
しま‐ちりめん【縞縮緬】
1 縞糸に山繭糸を用いた縮緬。山繭糸は染色しにくく、自然に染め分けられて縞が出る。山繭縮緬。 2 《古くはすべて縞織りだったところから》御召縮緬(おめしちりめん)のこと。
しゃしん‐ぞめ【写真染(め)】
感光性の薬剤を塗布した布に光学的方法で画像を写し、そのまま、または他の薬剤を用いて発色させて染色する方法。
しゅうかん‐りゅうざん【習慣流産】
3回以上連続して自然流産すること。親の染色体異常、子宮の形態異常、内分泌異常、自己免疫異常など、原因はさまざま。習慣性流産。