ちょくせつ‐なっせん【直接捺染】
染料・媒染剤などをまぜた糊(のり)を直接布面に塗り、加熱するなどして模様を染め出す方法。写し。写し型付け。
ついしゅ‐ぞめ【堆朱染(め)】
地を紅染めにし、その上に黒で堆朱に似た模様を染め出したもの。江戸時代、宝暦(1751〜1764)前後に流行。
て‐ぞめ【手染(め)】
機械でなくて、手で染めること。また、手で染めたもの。「—の反物」
でんくろう‐ぞめ【伝九郎染】
⇒太申染(たいしんぞめ)
でん‐せん【伝染】
[名](スル) 1 病原体が他の生物体に入り、増殖して病気になること。感染。「はしかが—する」 2 物事の状態・傾向などが他に移って同じような状態が起こること。「あくびが—する」
とり‐ぞめ【取(り)染(め)】
細い横筋を間隔を置いて絞り染めにしたもの。
どじょう‐おせん【土壌汚染】
カドミウム・銅・砒素(ひそ)やPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの有害な化学物質が土壌に蓄積し、その結果、農作物の生育や人畜の健康に悪影響を与えること。
どろ‐ぞめ【泥染(め)】
媒染剤に鉄分を含んだ泥を用いる染色法。日本では大島紬(つむぎ)などにみられる。
なぞ‐ぞめ【謎染(め)】
謎の意味を寓した絵模様を染め出した布地。斧(よき)・琴・菊をあしらって「善き事を聞く」の意を表しているなど。
なっ‐せん【捺染】
[名](スル)染料を糊(のり)にまぜ、直接布地に摺(す)り付けて染色すること。特に、型を用いた模様染めをいう。プリント。おしぞめ。なせん。