やなぎ【柳】
1 ヤナギ科ヤナギ属の落葉樹の総称。一般に湿地に多く、低木または高木で、葉はふつう互生する。雌雄異株。主に早春、花が穂状か尾状につき、種子は白毛があって風で飛び、柳絮(りゅうじょ)という。街路樹...
やなぎ【柳】
姓氏の一。 [補説]「柳」姓の人物柳宗理(やなぎそうり)柳宗悦(やなぎむねよし)
ゆき‐やなぎ【雪柳】
バラ科の落葉小低木。川辺に生える。枝は弓なりに垂れ、葉は柳のように細くて小さい。春、白い小花が枝上に並んで咲き、雪が積もったように見える。庭や公園によく植えられる。こごめばな。こごめざくら。こご...
ゆぎょうやなぎ【遊行柳】
謡曲。三番目物。観世信光作。新古今集に取材。奥州へ下る道中の遊行上人の前に柳の精が現れ、西行の古歌ゆかりの柳の木にまつわる故事を語る。
よう‐りゅう【楊柳】
1 やなぎ。《季 春》 2 縦方向に細長いしぼのある織物。また、そのしぼ。
り‐と‐かん‐りゅう【李杜韓柳】
中国、唐代の四人の文学者、李白・杜甫・韓愈・柳宗元(りゅうそうげん)のこと。
りゅう【柳】
二十八宿の一。南方の第三宿。海蛇座の頭部にあたる。ぬりこぼし。柳宿。
りゅう【柳】
[常用漢字] [音]リュウ(リウ)(漢) [訓]やなぎ 〈リュウ〉 1 木の名。ヤナギ。特に、シダレヤナギ。「柳絮(りゅうじょ)・柳緑花紅/垂柳・翠柳(すいりゅう)・楊柳・花柳界」 2 柳の枝...