さい【柴】
[人名用漢字] [音]サイ(漢) [訓]しば 〈サイ〉小さい雑木。しば。「柴門」 〈しば〉「柴山/小柴」 [難読]柴垣(ふしがき)
さい‐こ【柴胡】
ミシマサイコの根。漢方で解熱・鎮痛・健胃薬などに用いる。
さいこ‐とう【柴胡湯】
漢方で、柴胡を主剤とした煎(せん)じ薬。解熱、鎮痛薬などとして用いる。
さい‐とう【柴灯/斎灯】
神仏の灯明としてたく柴(しば)のかがり火。
さい‐は【柴杷】
農具、朳(えぶり)の一種。扁平な木枠に竹または木片を歯形に並べたもの。まいた種子に土をかぶせたり土をならしたりするのに用いる。
さい‐ひ【柴扉】
1 しばでつくったとびら。しばの戸。柴門(さいもん)。 2 わびしい住居。わびずまい。
さい‐もん【柴門】
しばを編んでつくった門。また、質素で閑静な住居。柴扉(さいひ)。
さいもん‐ふみ【柴門ふみ】
[1957〜 ]漫画家。徳島の生まれ。本名、弘兼(ひろかね)準子。若い女性の等身大の恋愛を描き、同世代の絶大な支持を得る。作品の多くはテレビドラマ化され、トレンディードラマ流行の一翼を担った。夫...
しおり‐がき【枝折(り)垣/柴折(り)垣】
折った木の枝や竹などを縄で結んでつくった粗末な垣。
しおり‐ど【枝折(り)戸/柴折(り)戸】
折った木の枝や竹をそのまま使った簡単な開き戸。多く庭の出入り口などに設ける。