しばさき‐ともか【柴崎友香】
[1973〜 ]小説家。大阪の生まれ。「その街の今は」で芸術選奨文部科学大臣新人賞と織田作之助賞大賞、「春の庭」で芥川賞を受賞。他に「きょうのできごと」「寝ても覚めても」など。
しばた‐かついえ【柴田勝家】
[1522〜1583]安土桃山時代の武将。尾張の人。妻の小谷の方は織田信長の妹。信長第一の将として戦功があり、北陸の経営に当たった。本能寺の変後、豊臣秀吉に賤ヶ岳(しずがたけ)で敗れ、越前北ノ庄...
しばた‐けいた【柴田桂太】
[1877〜1949]植物学者。東京の生まれ。東大教授。植物の生理学的研究から生化学的研究への道を開いた。
しばた‐ぜしん【柴田是真】
[1807〜1891]幕末から明治の漆芸家・日本画家。江戸の人。通称、順蔵。蒔絵(まきえ)に新境地を示したほか、和紙の上に色漆で描く独自の漆絵を創始。作「茨木童子図額」など。
しばた‐みなお【柴田南雄】
[1916〜1996]作曲家。東京の生まれ。雄次の子。東京芸大教授。二十世紀音楽研究所を設立、前衛音楽のリーダーとして活躍した。十二音技法の歌曲「朝の歌」の他、「コンソート‐オブ‐オーケストラ」...