だっ‐さく【脱柵】
[名](スル) 1 家畜がさくから抜け出すこと。 2 兵士が営舎から脱走すること。脱営。
てっ‐さく【鉄柵】
鉄製の柵。
でわ‐の‐さく【出羽柵】
奈良時代、東北地方経営のために今の山形県最上川下流付近に置かれた城柵。天平5年(733)今の秋田市内に移され、のち秋田城となった。でわのき。
でんき‐さく【電気柵】
電流の流れる金属線を張り巡らせた柵。触れると衝撃がある。家畜の逃亡や害獣の侵入を阻止するために、牧場や農地などの周囲に設置される。電柵。牧場のものは電気牧柵(ぼくさく)(電牧)ともいう。 [補説...
でんき‐ぼくさく【電気牧柵】
牧場で用いる電気柵。電牧。→電気柵
でん‐さく【電柵】
「電気柵」の略。
とりのみ‐の‐き【鳥海柵】
岩手県胆沢(いさわ)郡金ヶ崎町にあった城柵(じょうさく)。前九年の役に安倍宗任(あべのむねとう)が拠ったもの。
ぬたり‐の‐き【渟足柵】
大化3年(647)朝廷が蝦夷(えぞ)に備えて、今の新潟市沼垂(ぬったり)付近に設けた城柵(じょうさく)。
ぼく‐さく【牧柵】
牧場の周囲にめぐらせた柵。「電気—」
ま‐せ【馬柵】
1 放牧場などの柵(さく)。 2 馬小屋の入口の横棒。ませぼう。