ひょうじゅん‐けんさ【標準検査】
検査の実施条件や結果の処理方法が細かく規定され、母集団から抽出された標本による明確な評価基準が設けられた、客観性のある検査。知能検査・学力検査・適性検査など。標準テスト。
ひょうほん‐ちょうさ【標本調査】
標本抽出をして調査を行い、その分析から確率論的に全体を推測する方法。サンプリング調査。→全数調査
ビネーシモン‐けんさ【ビネーシモン検査】
ビネーと医師シモンとが作成した世界最初の個別知能検査法。精神遅滞児を検出する目的で作成され、1905年完成。現代の検査法の基礎となるもの。
びょうり‐けんさ【病理検査】
疾病の診断を行うために、患者から採取した臓器・組織・細胞などを詳しく調べること。内視鏡や手術で取り出した臓器や組織を調べる病理組織検査、尿・喀痰(かくたん)に含まれる細胞や粘膜・病変部から採取し...
ピーシーアール‐けんさ【PCR検査】
《PCRはpolymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略》PCR法によりDNAを増やして行う検査。細菌の検出、ウイルス感染症の検査、遺伝子検査などに用いられる。
ピーダブリューブイ‐けんさ【PWV検査】
動脈硬化の程度を調べる検査の一つ。心臓の拍動が動脈を経て手足に伝わる速度を調べる。動脈の壁が硬くなるほど速度が速くなる。脈波伝播速度検査。
フォローアップ‐ちょうさ【フォローアップ調査】
世論調査や社会調査などで、一度だけの調査に終わらないで、さらにその後も同一対象を追いかけ、一定の期間をおいて続ける調査。
フォーディー‐ちょうおんぱけんさ【4D超音波検査】
⇒4Dエコー
ふく‐さ【副査】
主査を助けて調査・審査などをする役。また、その人。
ふく‐そうさ【副走査】
《vertical scan》スキャナーで原稿を読み取る際、イメージセンサーがあるラインから次のラインに向かう動き。また、行単位で印字するプリンターで、印字ヘッドが次の行に向かう動き。→主走査