す‐よみ【素読み】
[名](スル) 1 書物に書かれた意味・内容を考えずに音読すること。そどく。「白文を—する」 2 原稿と引き合わせずに、ゲラ刷りだけを読んで校正すること。「—して誤植を見つける」
せい【正】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]ただしい ただす まさ [学習漢字]1年 〈セイ〉 1 間違いがなくただしい。いつわりがない。「正解・正確・正義・正邪・正当・正道・正否/厳正・...
せい‐じ【正字】
1 正しい書き方をした漢字。誤字・当て字に対していう。 2 略字・俗字などに対して、正式の字。また、当用漢字・常用漢字の新字体に対して、そのもとの字。「円」に対する「圓」、「当」に対する「當」の...
せかいひょうじゅん‐どけい【世界標準時計】
1秒の長さの定義に使われる高精度の時計。現在、1秒の定義と国際原子時の校正には、1967年の第13回国際度量衡総会で決定されたセシウム原子時計が使われている。より高精度の次世代の世界標準時計とし...
せき‐りょう【責了】
《「責任校了」の略》赤字の訂正は印刷所に責任をもたせて校正を終了すること。
セシウム‐げんしどけい【セシウム原子時計】
セシウム133を用いた原子時計。1秒の長さの定義と国際原子時の校正に用いられる。誤差は3000万年に1秒程度。1967年の第13回国際度量衡総会において、セシウム原子時計を世界標準時計として採用...
たい‐こう【対校】
[名](スル) 1 学校と学校とが対抗して競技などを行うこと。「—試合」 2 古典などの、異本どうしをつき合わせて校合(きょうごう)すること。「三種の写本を—する」 3 原稿または前の校正刷りと...
デジタル‐プリプレス【digital prepress】
印刷の前工程であるプリプレス工程をコンピューター上で行うこと。組版、校正、製版用データの作成までをデジタルデータで取り扱う。
ねん‐こう【念校】
印刷で、校了の直前に、もう一度念のため行う校正。また、その校正刷り。
筆(ふで)を加(くわ)・える
書き足す。文章・字句を直す。加筆する。「校正で—・える」