とうし‐ぐち【投資口】
投資法人の社員の地位を均等の割合的単位に細分化したもの。株式会社の株式に相当する。 [補説]例えば不動産投資信託(REIT)の場合、投資法人が投資口を発行して投資家から集めた資金をオフィスビルな...
とうし‐ほうじん【投資法人】
投資信託法(正式名称は「投資信託及び投資法人に関する法律」)に基づいて設立される法人。投資口(株式会社の株式に相当)を発行して投資家から出資を募り、有価証券や不動産などの特定資産へ投資して運用す...
とう‐しょう‐とり【東商取】
株式会社「東京商品取引所」の略称。
とくしゅ‐がいしゃ【特殊会社】
事業が公益または国の政策に重大な関係があり、国の監督・保護を必要とするため、特別法によって設立される会社。日本たばこ産業株式会社、首都高速道路株式会社など。
とくてい‐ゆうびんきょく【特定郵便局】
局員が2、3人から20人程度の郵便局。昭和16年(1941)の郵便局の等級改正により、それまでの三等郵便局に代わるものとして設置された。特定局。平成19年(2007)の郵政民営化後は郵便局株式会...
とくべつ‐けつぎ【特別決議】
株式会社の株主総会での決議の一。定款の変更、会社の解散・合併など、会社経営の根本にかかわる議案についての決議で、議決権をもつ株主の過半数を定足数とし、その3分の2以上の賛成によって成立する。→普通決議
とくべつしはい‐かぶぬし【特別支配株主】
株式会社の総株主の議決権の10分の9以上を保有する株主。他の株主に株式を全部売り渡すよう請求できる。 [補説]完全子会社と合算して10分の9以上となる場合も含まれる。定款でこれを上回る割合を定め...
とくべつしはい‐がいしゃ【特別支配会社】
ある株式会社の総株主の議決権の10分の9以上を有している会社。完全子会社と合算して10分の9以上となる場合も含まれる。定款でこれを上回る割合を定めている場合は、その割合が要件となる。
とくべつ‐せいさん【特別清算】
解散し清算中の株式会社に債務超過の疑いのある場合、債権者などの申し立てにより裁判所の監督の下に行われる清算手続き。
とくべつ‐はいにんざい【特別背任罪】
株式会社の役員などが、自己もしくは第三者の利益のために会社に損害を加える罪。会社法の罰則に含まれており、刑法の背任罪に対していう。