バイオエーロゾル【bioaerosol】
空気中に浮遊する生物由来の微粒子。花粉、キノコやカビの胞子、細菌など。アレルギー疾患や食物の腐敗の原因となるほか、大気上空で凝結核や氷晶核としてはたらき、雲の形成や降雨に関わりをもつことが知られ...
ばくしゅくがた‐かくばくだん【爆縮型核爆弾】
爆縮の圧力を利用して起爆する核爆弾。核分裂性物質(プルトニウムまたは高濃縮ウラン)を包むように爆薬を配置した球形の構造で、爆発の圧力により核分裂物質が圧縮されて超臨界状態に達し、核爆発を起こす。...
ばくしゅく‐レンズ【爆縮レンズ】
原子爆弾の起爆に用いられる技術の一。ウランやプルトニウムが核分裂連鎖反応を起こすには、周囲を火薬で囲んで爆発させ、中心部に強い圧力を発生させる爆縮という現象を起こす必要がある。1940年代、ノイ...
バクテリア【bacteria】
「原核生物」に同じ。また特に、細菌のこと。
ばく‐はつ【爆発】
[名](スル) 1 物質が急激な化学変化または物理変化を起こし、体積が一瞬に著しく増大して、音や破壊作用を伴う現象。ガス・粉塵・火薬などの化学的爆発は発熱反応が激しく行われたことにより、ボイラー...
ばっ‐かく【麦角】
麦角菌が麦類の穂に寄生してつくる菌核。長さ約1〜3センチの角(つの)状で表面は紫黒色。アルカロイドを含み有毒。陣痛促進・子宮止血剤に使用。
ばっかく‐きん【麦角菌】
子嚢菌(しのうきん)の一種。オオムギ・コムギ・ライムギやアシ・笹などの子房に寄生して菌核をつくる。のち地上に落ちて越冬し、麦の開花期に子実体ができ、胞子を放出する。
バックエンド【backend】
1 コンピューターシステムの構成要素で、利用者と直接関わりのない部分のこと。利用者側から何らかのデータの入力があった場合に行われる一連の処理の中で、もっとも後部で行われる要素。具体的には、データ...
バリオン【baryon】
素粒子のうち、クオーク3個からなりスピン半整数で強い相互作用をもつものの総称。核子・Λ(ラムダ)粒子・Σ(シグマ)粒子など。重粒子。
バンコク‐じょうやく【バンコク条約】
《「東南アジア非核兵器地帯条約」の通称》東南アジア地域の非核化を定めた条約。1997年発効。ASEAN諸国10か国を対象とし、締約国による核兵器の開発・製造・取得・所有・管理・配置・運搬・実験、...