ひかり‐かくはんのう【光核反応】
原子核にγ線などの高エネルギーの光を照射した際、中性子(γ−n反応)、陽子(γ−p反応)、重陽子、α粒子を放出して他の核種に変化する核反応。
ひかり‐かくぶんれつ【光核分裂】
原子核が、X線やγ線などの高エネルギーの光を吸収し、同程度の質量の2個以上の核種に分かれる現象。光核反応の一。
ひかり‐ちゅうせいし【光中性子】
原子核にγ線などの高エネルギーの光を照射し、光核反応が起こった際に放出される中性子。
ひきんしつ‐ろ【非均質炉】
減速材と核燃料をそれぞれ独立して配置した炉心をもつ原子炉。一般的な発電用の原子炉は非均質炉が多く用いられる。非均質原子炉。不均質炉。⇔均質炉。
ひけっかくせい‐こうさんきんしょう【非結核性抗酸菌症】
結核菌に似た抗酸菌によって起こる感染症。日本ではMAC(マック)(mycobacterium avium complex)とMK(mycobacterium kansasii)の二種の菌によるも...
ひこうき‐ぐも【飛行機雲】
寒冷の湿った大気中を飛ぶ飛行機のあとに、尾を引くようにできる細長い雲。エンジンの排気ガスが核となり、水蒸気が凝結して生じる。航跡雲。コントレール。
ヒストン【histone】
細胞核中で、DNA(デオキシリボ核酸)と結合した複合体のヌクレオヒストンを形成している塩基性たんぱく質。
ひ‐せき【飛跡】
霧箱・泡箱・原子核乾板などで観測される、荷電粒子が通過した跡。
ひせんりゃく‐かく【非戦略核】
⇒非戦略核兵器
ひせんりゃく‐かくへいき【非戦略核兵器】
戦域核兵器と戦術核兵器を併せた称。