フォールアウト‐シェルター【fallout shelter】
放射性降下物からの退避所。核兵器の攻撃に備えての避難所。核シェルター。
ふか‐ど【富化度】
原子炉の核燃料における、核分裂性核種の割合。特にプルトニウムとウランを混合したMOX燃料のうち、プルトニウムの量を燃料の全量で割った値をプルトニウム富化度(Pu富化度)という。
ふくかく‐さくたい【複核錯体】
⇒二核錯体
ふくごう‐かく【複合核】
核反応において、入射粒子と標的となる原子核が衝突して形成される、準安定的な励起状態にある原子核。この複合核が崩壊し、反応の終状態である原子核と粒子ができる。
ふくごう‐たんぱくしつ【複合蛋白質】
単純蛋白質に対し、アミノ酸以外に糖・核酸・色素なども含む蛋白質。生体に広く分布。糖蛋白質・核蛋白質・色素蛋白質など。
ふく‐じゅうじ【複十字】
1本の縦棒と直交する2本の横棒で構成される十字の一種。第1回十字軍に参加したロレーヌ公ゴドフロワ=ド=ブイヨンが盾の紋章に使用したことから平和のシンボルとされる。第二次大戦中には、ナチスドイツに...
ふくじゅうじ‐シール【複十字シール】
結核予防の募金活動で販売されるシール。世界の約80か国で発行されている。1904年にデンマークで郵便物に貼るクリスマス用のシールとして発行された。日本では昭和27年(1952)から公益財団法人結...
ふく‐そう【複相】
染色体数が、通常の体細胞の染色体数と同じ2倍数(2n)である核相。受精から減数分裂までの核相。→単相
ふっとうすいがた‐げんしろ【沸騰水型原子炉】
核反応による熱エネルギーを蒸気として取り出す原子炉。原子炉容器内で水を沸騰させ、その蒸気で発電機のタービンを回す。特に、沸騰水型軽水炉のこと。沸騰水型炉。BWR(boiling water re...
ふみ‐こ・む【踏(み)込む】
[動マ五(四)] 1 勢いよく足を踏み出す。「一歩—・んで打つ」 2 踏んで、落ち込む。また、ある状態・場所に入り込む。「水たまりに—・む」「悪の道に—・む」 3 人の家などに、無断で、また強引...