ユーカリオート【eukaryote/eucaryote】
真核生物。核膜をもつ細胞からなる生物。⇔プロカリオート。
ユー‐ケー‐エー‐イー‐エー【UKAEA】
《United Kingdom Atomic Energy Authority》英国原子力公社。放射性物質除去や核融合研究を行う。1954年設立。本部はイングランドのハーウェル。
ユーロケミック【Eurochemic】
《European Company for the Chemical Processing of Irradiated Fuels》欧州核燃料再処理会社。1957年、欧州核エネルギー機関によって...
ユーロシマ【Euroshima】
《Euro+Hiroshima(広島)から》ヨーロッパを核戦争の戦場にするなという意の、反核・平和運動のスローガン。1981年ころからヨーロッパ・アメリカで広まった。
ようがんじょう‐ねんりょうがんゆうぶっしつ【溶岩状燃料含有物質】
原子炉で過酷事故が発生した際に、溶融した核燃料が炉心構造材と反応して形成される溶岩状の物質。LFCM(lava-like fuel-containing materials)。
よう‐し【陽子】
中性子とともに原子核を構成する素粒子。質量は電子の約1836倍で、正電荷をもち、電気量は電子数と等しい。陽子の個数によって元素の種類が決まる。記号p プロトン。
ようし‐ほかく【陽子捕獲】
原子核に1個または複数個の陽子が吸収されて、より重い原子核になる核反応。捕獲によってγ(ガンマ)線(光子)が放出される。放射性捕獲の一。
ようしょく‐しんじゅ【養殖真珠】
アコヤガイなどの軟体の中に貝殻片などから作った球形の核を入れ、一定期間養殖して作った真珠。
ようそ‐ひゃくさんじゅういち【沃素一三一】
沃素の質量数131の放射性同位体。半減期8.04日でベータ崩壊する。核実験や原子炉での核分裂生成物で、大気中に放出されると生物体に取り込まれるのが速く、哺乳類では甲状腺や乳腺に濃縮され、癌(がん...
ようでんし‐ほうしゅつ【陽電子放出】
β崩壊において、陽電子とニュートリノの対が放出される現象。弱い相互作用によって生じる。陽電子放出を起こす放射性の核種はPETなどの核医学分野で利用される。β+崩壊。