キャスク【cask】
使用済み核燃料などの高レベルの放射性物質を収容し、貯蔵・運搬する容器。
キャスクちょぞう‐ほうしき【キャスク貯蔵方式】
原子力発電所から出る使用済み核燃料を気体中で貯蔵する乾式貯蔵の一つ。キャスクと呼ばれる金属製の円筒形の容器に入れて貯蔵する「金属キャスク方式」と、キャニスターと呼ばれる金属製の密封容器に収納し、...
キャンドル‐ろ【CANDLE炉】
第四世代原子炉の一つ。動作原理は進行波炉に似る。工学者の関本博が独自に考案した。 [補説]CANDLEは、Constant Axial shape of Neutron flux, nuclid...
きゅうかく‐ざい【求核剤】
電子の授受を伴う化学反応で、相手の化学種に電子を与える、または共有させる化学種。反応する相手の電子密度の低い部分を攻撃する。求核試薬。親核剤。親核試薬。陰性試薬。求核種。→求電子剤
きゅうかく‐しやく【求核試薬】
⇒求核剤
きゅうかく‐しゅ【求核種】
⇒求核剤
きゅうし‐かく【休止核】
⇒静止核
きゅうでんし‐ざい【求電子剤】
電子の授受を伴う化学反応で、相手の化学種から電子を受け取る、または共有する化学種。反応する相手の電子密度の高い部分を攻撃する。求電子試薬。求電子種。親電子剤。→求核剤
キュリー【curie】
放射能の旧単位。1キュリーは、1秒間当たりの放射性核種の崩壊数が 3.7×1010 すなわち370億個あるときをいい、ラジウム1グラムの放射能にほぼ相当し、3.7×1010ベクレルに等しい。キュリー...
きょうえい‐かく【鏡映核】
同じ質量数で陽子と中性子の数を入れ換えた関係にある二つの原子核。炭素13と窒素13、ベリリウム7とリチウム7などがあり、陽子数と中性子数が等しい場合は自己鏡映核という。