ゲノム【(ドイツ)Genom】
現代主流となっている分子生物学的解釈によれば、ある生物種を規定する遺伝情報全体のこと。遺伝情報はすべて遺伝子を構成するDNA(デオキシリボ核酸)またはRNA(リボ核酸)の塩基配列で記述される。従...
ゲルマニウム‐はんどうたいけんしゅつき【ゲルマニウム半導体検出器】
ゲルマニウムを用いた放射線検出器。多数の核種を同時に定量できる。土壌や農産物・海産物の放射性物質検査などに使用される。
げんかく‐せいぶつ【原核生物】
核膜がなく、DNA分子がほとんど裸のまま細胞のほぼ中心部にあり、構造的には細胞質から区別できない生物。真正細菌と古細菌に分類される。細菌・藍藻(らんそう)など。バクテリア。→真核生物
げんがくさんぼう【玄鶴山房】
芥川竜之介の小説。雑誌「中央公論」の昭和2年(1927)1月号と2月号に掲載。結核を患い、離れで療養している主人公玄鶴とその家族の心理を描く。
げんけい‐しつ【原形質】
細胞の生きている部分を構成し、生命活動の基礎となっている物質。核と細胞質からなり、細胞膜に包まれ、全体としてコロイド状を呈する。
げん‐し【原子】
1 物質の基本的構成単位で、化学元素としての特性を失わない、最小の微粒子。原子核とそれを取り巻く1個または複数個の電子からなり、大きさは約1億分の1センチ。 2 「原子核」「原子力」「原子爆弾」...
げんし‐エネルギー【原子エネルギー】
⇒核エネルギー
げんし‐かく【原子核】
原子の中心をなすもの。陽子と中性子からなり、原子番号と同じ数の正電荷をもっている。原子の質量の大部分を占める。核。
げんしかく‐エネルギー【原子核エネルギー】
⇒核エネルギー
げんしかく‐かがく【原子核化学】
⇒核化学