根(ね)が生(は)・える
その場所から動かなくなる。「飲み始めると—・えたように動かない」
ね‐がみ【根神】
沖縄本島で、村落の旧家(根屋)から出た神女。根屋の当主を根人(にっちゅ)というのに対し、その姉妹をいう。一般の家々のおなり神にあたる。
ね‐がらみ【根絡み/根搦み】
1 根がはびこること。 2 柱の根元や束(つか)などを連結する木。ねじがらみ。 3 セキショウの別名。
ね‐き【根際】
(中部地方以西で)そば。かたわら。
ね‐きり【根切り】
1 木などの根を切ること。 2 物事の根を断つこと。根絶やし。
ねきり‐はきり【根切り葉切り】
[副]何もかもすべて。ことごとく。根こそぎ。根っ切り葉っ切り。「—これでおしまいだ」
ねきり‐むし【根切虫】
土中にいて作物の根際をかみ切る虫。カブラヤガ・タマナヤガなどのヤガ類や、コガネムシ類の幼虫。《季 夏》
ね‐ぎし【根岸】
1 山のふもとに沿った地帯。 2 砂質の上等な壁土。
ねぎし【根岸】
東京都台東区北部の地名。江戸時代は初音(はつね)の里といわれた鶯の名所。 神奈川県横浜市中区の地名。日本の洋式競馬発祥の地。
ねぎし【根岸】
姓氏の一。 [補説]「根岸」姓の人物根岸英一(ねぎしえいいち)根岸吉太郎(ねぎしきちたろう)根岸鎮衛(ねぎしやすもり)