ね‐だけ【根竹】
竹の根もとの部分。
ね‐だな【根枻/根棚】
⇒加敷(かじき)
ね‐だに【根蜱】
コナダニ科ネダニ属のダニの総称。体長0.7ミリほどで乳白色。チューリップ・ヒヤシンスなどの球根につき、害を与える。
ね‐だやし【根絶やし】
1 根まで全部取って絶やすこと。「雑草を—にする」 2 物事の根本から取り去ること。根絶すること。「悪を—にする」
ね‐だ・る【根足る】
[動ラ四]根が十分に伸びて張る。「竹の根の—・る宮」〈記・下・歌謡〉
ね‐ちょう【根帳】
元帳。台帳。「年久しき手代—をしめ」〈浮・永代蔵・三〉
ねっ‐から【根っから】
[副] 1 はじめから。もとから。ねから。「—の都会育ち」「—の商人」 2 (打消しの語や否定的な表現を伴って)少しも。全然。まったく。ねから。「—当てにしていない」「計算が—駄目だ」
ねっから‐はっから【根っから葉っから】
[副]「根から葉から」を強めていう語。「—らちがあかない」
ねっ‐き【根っ木】
《「ねき(根木)」の音変化》子供の遊びの一。端をとがらせた木の棒や釘などを地面に交互に打ち込み、相手のものを打ち倒したほうの勝ちとする。ねっきうち。ねっくい。《季 冬》
ねっき‐うち【根っ木打ち】
「根っ木」に同じ。《季 冬》「—大地あばたとなしにけり/青畝」