ほし‐だいこん【干(し)大根/乾し大根】
大根を干したもの。丸干し大根をさすことが多い。《季 冬》「ものみな藍の岬端(さきはな)にして—/草田男」
ほそ‐ね【細根】
1 細い根。 2 「細根大根」の略。
ほそね‐だいこん【細根大根】
ダイコンの一品種。根が細く、葉も小さい。秦野(はだの)大根。野大根。
ぼう‐ね【棒根】
まっすぐ下に伸びている草木の根。
まつ‐が‐ね【松が根】
松の木の根。「大伴(おほとも)の高師(たかし)の浜の—を枕き寝(ぬ)れど家し偲(しの)はゆ」〈万・六六〉
まゆ‐ね【眉根】
1 眉の根もと。眉毛の内側の方。まよね。「—を寄せる」 2 まゆ。まよね。「雨降るといかでか人を待たざらむ誰(た)がためかける我が—ぞ」〈基俊集〉
まよ‐ね【眉根】
「まゆね」に同じ。「青柳(あをやぎ)の細き—を笑(ゑ)み曲がり」〈万・四一九二〉
まる‐ね【丸根】
鏃(やじり)の一種。軍陣の征矢尻(そやじり)に用いる。円い棒状の先端を平らにして刃をつけたもの。まろね。
まる‐やね【丸屋根/円屋根】
半球形の屋根。ドーム状の屋根。→丸天井
マンサード‐やね【マンサード屋根】
《mansard roof》腰折れ屋根。17世紀のフランスの建築家マンサール(François Mansart)の考案とされたことによる名。