ほう‐とう【宝塔】
1 仏塔の美称。 2 仏塔で、円筒形の塔身に方形の屋根をのせ、その上に相輪を立てたもの。多宝塔に対していう。
ほう‐やく【方薬】
1 薬剤を調合すること。調剤。「療術、—の事を聞き給ひ」〈蘭学事始〉 2 《医療の心得がなく単に処方によって調合した薬の意から。一説に「方薬」は当て字とも》力もないのにいいかげんなことをすること...
ほうらん‐あもく【抱卵亜目】
十脚目を構成する2亜目の一つ。メスは受精卵を腹肢に付着させて保護する。エラは葉鰓(ようさい)(平たい葉状の鰓糸が鰓軸に連なる)または毛鰓(もうさい)(鰓軸から多数の毛のような突起が出る)の形をと...
ほうらん‐はん【抱卵斑】
鳥類で、抱卵期の親鳥の腹部に見られる、羽根が抜け落ちて皮膚が露出した部分。血管が集まり、温度が高く、卵を温める役割をもつ。
ほうれん‐そう【菠薐草】
ヒユ科の一・二年草。根は赤みを帯びる。4、5月ごろ、とう立ちして黄緑色の花が穂状につく。雌雄異株。代表的な葉菜の一。品種が多く、葉に切れ込みのある東洋種とない西洋種とに分けられる。アジア西部の原...
ほきゅう‐きち【補給基地】
物資を補給する根拠地。
ほくそ‐ずきん【苧屑頭巾】
《「ほくそ」は「おくそ」の音変化》カラムシの茎を編んで作った頭巾。切妻の屋根に似た形で、頭部をおおうように深くかぶる。鷹匠(たかじょう)や猟師などが用いた。山岡頭巾。からむし頭巾。おくそ頭巾。
ほくと【北杜】
山梨県北西部にある市。秩父多摩甲斐国立公園、南アルプス国立公園、八ヶ岳中信高原国定公園に囲まれている。平成16年(2004)11月に明野(あけの)村、須玉(すたま)町、高根町、長坂町、大泉村、白...
ほけんぎょう‐ほう【保険業法】
保険業の健全で適切な運営と公正な保険募集の確保により保険契約者の保護を図ることを目的として制定された法律。保険会社の種類・組織運営・業務、保険契約者保護の仕組みなどについて規定する。平成7年(1...
ほこた【鉾田】
茨城県中東部、鹿島灘に面する市。メロン・イチゴなどのほか、根みつばの栽培が盛ん。平成17年(2005)10月に旭村・鉾田町・大洋村が合併して成立。人口5.0万(2010)。