まお‐らん【真麻蘭】
ススキノキ科の常緑多年草。高さ約1.5メートル。長い剣状の葉が根際から出て、夏、花茎を伸ばして暗黄赤色の花を多数つける。ニュージーランドの原産で、葉から繊維をとる。ニュージーランドあさ。ニュー西...
マカオ【Macao/Macau】
中国広東省の南部にある特別行政区。珠江河口西岸のマカオ半島とタイパ島・コロアン島からなる。古く日本では阿媽港(あまこう)・天川(あまかわ)とよんだ。1557年にポルトガルが居住権を得て東洋貿易の...
ま‐がき【籬】
1 竹や柴などで目を粗く編んだ垣根。ませ。ませがき。 2 遊郭で、遊女屋の入り口の土間と店の上がり口との間の格子戸。 3 「籬節(まがきぶし)」の略。
まがっ‐た【曲(が)った】
[連体]「曲る5」に同じ。「—根性を叩(たた)き直す」
まきはた‐やま【巻機山】
新潟県南魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町の境にある山。標高1967メートル。古くから機(はた)織りの神をまつる山として信仰された。
ま・く【枕く/婚く/纏く】
[動カ四] 1 枕にする。枕にして寝る。「かくばかり恋ひつつあらずは高山の岩根(いはね)し—・きて死なましものを」〈万・八六〉 2 《「まぐ」とも》女性と共寝する。抱いて寝る。また、妻とする。「...
ま‐くさ【真草】
草の美称。特に、屋根をふくのに用いる草をいう。「—刈る荒野にはあれど黄葉(もみちば)の過ぎにし君が形見とそ来し」〈万・四七〉
まく‐ほ・し
[連語]《推量の助動詞「む」のク語法「まく」+形容詞「ほ(欲)し」。上代語》願望の意を表す。…したい。…することを願う。→まほし「あしひきの山に生ひたる菅(すが)の根のねもころ見—・しき君かも」...
まくら・く【枕く】
[動カ四]《「まくら」の動詞化》枕とする。「大伴の高師の浜の松が根を—・き寝(ぬ)れど家し偲(しの)はゆ」〈万・六六〉
まくり‐だ・す【捲り出す】
[動サ四]追い出す。「—・して大坂の地は踏ませぬ」〈浄・曽根崎〉