ままこ‐こんじょう【継子根性】
人になつきにくいひがんだ根性。
まめ‐こがね【豆黄金虫】
コガネムシ科の昆虫。体長約1センチ、卵形で、光沢のある黒緑色。成虫は大豆・ブドウ・クリなど多種の植物の葉を食害する。幼虫は土中にすみ、根を食害。大正5年(1916)ごろ日本から北アメリカに侵入、...
まめ‐づた【豆蔦】
ウラボシ科の常緑多年生のシダ。山地の岩上や樹上に着生し、細い根茎がツタのようにはい、卵円形の厚い栄養葉をつける。胞子葉はへら形。まめごけ。いわまめ。
豆(まめ)を煮(に)るに萁(まめがら)をたく
《魏の曹植(そうしょく)が兄の曹丕(そうひ)(文帝)から、七歩あゆむ間に詩を作らねば罰すると言われ、「まめがらは釜の下にあって燃え、豆は釜中(ふちゅう)にあって泣く、本これ同根より生ず」と歌った...
まゆずみ【黛】
松根東洋城の俳句随筆集。昭和16年(1941)刊。
まゆ‐ね【眉根】
1 眉の根もと。眉毛の内側の方。まよね。「—を寄せる」 2 まゆ。まよね。「雨降るといかでか人を待たざらむ誰(た)がためかける我が—ぞ」〈基俊集〉
眉(まゆ)を顰(ひそ)・める
心配なことがあったり、また、他人の嫌な行為に不快を感じて顔をしかめる。眉根を寄せる。「醜態に周囲が—・める」 [補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされ...
マリゴ【Marigot】
西インド諸島東部、セントマーチン島北部を占めるフランス海外準県サンマルタンの町。同島西部、マリゴ湾と潟湖(せきこ)を隔てる砂州の付け根に位置し、準県政庁が置かれる。天然の良港であり、北側の高台に...
まる‐てんじょう【丸天井/円天井】
1 半球形の天井。穹窿(きゅうりゅう)。丸屋根。ドーム。 2 大空・青空をたとえていう語。
まる‐ぬま【丸沼】
群馬県北東部、日光白根山北麓にあるせき止め湖。大滝川上流部がせき止められてできた。東方に菅(すげ)沼がある。