かきね‐つづき【垣根続き】
1 垣根が長く続いていること。また、その垣根。 2 垣根を隔てにして隣り合っていること。隣家。
かき‐のぞき【垣覗き】
垣根の間から中をのぞくこと。また、物事の一部だけを見ること。「只うわべのみを—して努々(ゆめゆめ)それを羨む勿れ」〈逍遥・細君〉
かきのもと‐じんじゃ【柿本神社】
柿本人麻呂を祭神とする神社。終焉の地とされる島根県益田市や兵庫県明石市などにある。人丸神社。
かき‐ほ【垣穂】
垣根。垣。「山がつの—荒るともをりをりにあはれはかけよ撫子(なでしこ)の露」〈源・帚木〉
垣(かき)を作(つく)・る
1 多くの人が、垣根のように周囲を取り巻いたり、立ち並んだりする。人垣をつくる。垣を結う。「ファンが—・った」 2 両者の間に隔てをつくる。「意見の相違が二人の間に—・った」
か‐くう【架空】
[名・形動] 1 空中に架け渡すこと。「—ケーブル」 2 根拠のないこと。また、事実に基づかず、想像によってつくりあげること。また、そのさま。「—の人物」「そんな—な事を宛にして心配するとは」〈...
かく‐せつ【確説】
たしかな説。根拠のある説。「書毎に異同あるをもて何(いず)れを—とするを知らず」〈染崎延房・近世紀聞〉
カクテキ
《(朝鮮語)》角切りの大根のキムチ。
かく‐めい【革命】
《「易経」革卦の「湯武命を革(あらた)め、天に順(したが)いて人に応ず」から》 1 被支配階級が時の支配階級を倒して政治権力を握り、政治・経済・社会体制を根本的に変革すること。フランス革命・ロシ...
かく‐ろん【確論】
1 根拠に基づく確かな議論。「退いて考うればいまだ—というべからず」〈逍遥・小説神髄〉 2 他人の意に反して争うこと。〈色葉字類抄〉