てら‐ざむらい【寺侍】
江戸時代、門跡寺院など格式の高い寺に仕えた武士。
でえす
[助動][○|○|でえす|○|○|○]体言、副詞、活用語の終止形・連体形に付く。丁寧、もしくは、格式ばった気分を表す。…です。「訳立てはどうでえすな」〈伎・韓人漢文〉 [補説]近世、「です」形と...
どう‐かく【同格】
1 資格・格式・地位などが同じであること。「課長職と—に扱う」 2 文法で、一つの文の中において、語あるいは文節が他の語あるいは文節と、文の構成上の機能が同一の関係にあること。
どんちょう‐しばい【緞帳芝居】
江戸時代から明治中ごろまで、条件付きで認可された格式の低い小劇場。また、そこで演じられた芝居。引き幕の使用を許されず、垂れ幕を用いたのでいう。小芝居(こしばい)。
ながぼう‐かご【長棒駕籠】
かつぎ棒が長く、数人でかつぐ上等の駕籠。格式のある人、または特別に許された人が乗った。
の‐れん【暖簾】
《「のんれん」「のうれん」の音変化。もと、禅家で簾(す)のすきまをおおい風よけとする布の帳(とばり)をいった》 1 商家で屋号・店名などをしるし、軒先や店の出入り口にかけておく布。また、それに似...
ば・る【張る】
[接尾]《動詞五(四)段型活用。動詞「は(張)る」の接尾語化》名詞の下に付いて、そのことが一段と顕著である、そのことを強く押し通す意を表す。「四角—・る」「格式—・る」「欲—・る」
ビシュト【(アラビア)bisht】
アラブ諸国の伝統衣装の一。男性用の格式高い外套(がいとう)で、王族の衣装や祝典の正装として用いられる。ミシュラ。
ぶんきょうひふろん【文鏡秘府論】
平安前期の詩論書。6巻。空海編著。弘仁10〜11年(819〜820)ごろの成立。中国六朝から唐代の詩文の評論・格式などを編述したもの。→文筆眼心抄
べっ‐かく【別格】
定められている格式に拘束されないこと。特別の取り扱いをすること。「会社で—の扱いを受ける」