出典:gooニュース
燃料デブリ 前回より格納容器の中心部近くでの採取も線量は半分<福島第一原発>
前回、2024年11月に行われた試験的取り出しよりも、今回は“奥”、格納容器の中心部に近いところを狙って採取を実施した。 違う場所でのサンプル採取がねらいで、燃料デブリの分布を明らかにするための材料としたい考えだが、前回の放射線量は同じく20cmの距離で1時間あたり約0.2ミリシーベルト。格納容器の中心に近いにもかかわらず、放射線量は前回の“半分”だったことになる。
燃料デブリ2度目の“格納容器の外” 配管の中まで引き戻す<福島第一原発>
日:2回目の試験的取り出しで燃料デブリを格納容器外・配管の中にまで引き出す
4月19日にも格納容器の外へ 燃料デブリ・2回目の試験的取り出し作業《東京電力・福島第一原発》
東京電力・福島第一原発2号機で、4月17日に格納容器の底にある小石状の燃料デブリをつかんだロボット。 安定して運ぶことができるサイズの1粒だけをつかみ取って持ち上げられたあと、4月18日は格納容器の外の方に向かって回収のための「引き戻し」作業が行われた。 18日は格納容器の壁まであと90センチのところまで引き戻されたということで、19日にも格納容器の外へ出される計画だ。
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